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子どもが人生の選択に悩んだら

悩める子どもの人生相談

こんにちは!
河野サクラです。
今回は子供が人生の選択に悩んだ時、
親がどう接してくれたら嬉しいと思うのか
21歳の私なりの目線で書いていこうと思います!

いろんな考え方の子供がいますが、
少しでも参考になれば嬉しいです。


この記事を書こうと思ったきっかけは、
昨日、大学を休学したいと、
母親に伝えたことでした。

 

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▶休学を決意

 

休学したい理由は、
このまま会社に就職して働くことが自分の幸せなのか、疑問に感じたからです。
私の力不足もありますが、
就活はモヤモヤすることばかりでした。
手書きのエントリーシートに、
似合ってもいないリクルートスーツを着ること。
自分の就職先を、初めて会った占い師に決めてもらうような友人は、複数の内定をもらっていました。
「人事の人は、一体何を見ているんだろう」と感じました。
会社に入る段階で
疑問を抱き始めてしまったら、
入った後も長くは続かないんじゃないか
就活を終えると決める直前までは
ずっとそんなことを考えていました。

 

▶意識高い系の大学3年

それでも、私は大学3年生の3月までは
バリバリ就活する気でいました。
むしろ意識高い系(笑)
の部類だったように思います。

去年の夏(大学3年生の夏)から
インターンに応募し、
希望していたマスコミ業界の大手企業に
インターンも5社ほど通ったので、
両親も、私が就活に疑問を抱いているとは
思っていなかったみたいです。

しかし、今年の2月ごろ就活に対し疑問を感じるようになりました。
一社内定をとった途端、続けて内定をとる友人。
その友人は、自分の能力ではなく、
内定を持っているから2社目も内定をとることができたと思うと言っていました。

もちろん、人事の人は
きちんと彼の能力を評価していたのかもしれません。
しかし、面接官も人間です。
学生との相性の良い悪いはあるように思えました。

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現在の就活は
答えのない中で、自分なりに答えを見つけて進んでいくものだということも
自分の中で理解していました。
しかし、その世界に身を投じるより
自分が好きだと思えることを伸ばして、
いつかその好きなものが、
他の誰かの幸せにも繋がるようになったらいいなと強く感じました。
今年の2月から5月の間で就活をするうちにその思いを固めました。

▶両親に打ち明ける

あとは両親に打ち明けるだけです。
しかし、これがなかなかハードルが高い。
中学生の時は生徒会長をして、
高校は進学校へ進み、大学は明治大学にストレートで入りました。
そんな私にとって
就活を辞め、大学を休学すると
打ち明けることは勇気のいることでした。
初のアウトロー人生?(笑)

当初は就活頑張っていると
伝えていましたし、
大学入学時から、
「どこに就職する気なのか?」
とたびたび聞いていた両親に、
なかなか打ち明けづらかったです、、(笑)
意外にも、普段の会話が
「いいところに就活せねば」と
プレッシャーになっていたなと
今では感じます。

母は、少し驚いた様子で聞いていましたが
基本的には私の考えを尊重してくれました。
私は我が強い性格なので、
いろんなものに縛られる就活が
向いていないことは納得したみたいです。
しかし、ずっと家に居られるのが嫌みたいで、大学院に進んで欲しいと言われました。
ここは私の意見と食い違っているので、要相談です。

また、親戚に就活を辞めたことは
隠したいようで
そこは少し寂しい気持ちがしました。
ママ友にも知られたくないようで、
隣の県に引っ越しを提案されたのが
一番ショックでした(笑)
「就活をしない娘は恥ずかしい」
と言われましたね、、

 

とても長くなりましたが、
ここまでの私の話を踏まえて
自分の人生の選択を打ち明けるとき
親にどう対応してほしいか、
子ども目線で書いていきます!

 

1. 一度話を聞いてみる

お子さんの話を聞いてる途中で
口を挟みたくなるかもしれません。
しかし、そこは一度我慢して
話を最後まで聞いてあげてください
親が思っている以上に
本音を打ち明けることは勇気がいります。
その勇気の芽をつぶさないでください。
また、その時の感情で
言い返さないようにして欲しいです。
心理学的には、
怒りや悲しみに任せて出てきた言葉は
自分の本心とほとんど無関係のことが
多いらしいです。
心理学用語では、言語的隠蔽というので
興味のある方は調べてみてください!

 

2.世間体ばかり気にしない

簡単なようでなかなか難しいです。
子どもが普通ではない選択をしたとき、
親戚やママ友になんて話そうか悩むと思います。

しかし、一番大切なのは何でしょうか?

子どもが元気に生きていることじゃないかなと思います。
世間体から派生して、
同世代の子供と比べるのもなるべく控えてもらえると嬉しいです。
私もよく、「○○くんはもう内定とったらしいよ」
と母親に言われました。
その友人とは、環境も考え方も違います。
ましてや、母親とは25歳も離れているので、考え方が異なっていても不思議ではないです。
親と子の生きる時代は違います。
子に寄り添いながらも、見えている世界が違うということを頭に留めてもらえると幸いです!

 

3.決めるのは子ども自身

お子さんの考えに、
「まだまだ甘いな」と思うこともあるかもしれません。
しかし、何事もやってみなくては分かりません!
その考えが甘かったかそうでなかったかは
チャレンジした後に分かるものです。

また、親に提示された道を進み上手くいかなくなってしまった場合、
「親に言われたから仕方ない」などと考えてしまうかもしれません。
逆に、自分が選んだ道で上手くいかなかったら、誰かのせいにすることはできません。
子どもの自立を見守るの重要なことの一つかなと思います。
一番近くで見ている親御さんが
応援してくれていると感じられるだけで、
子どもも強くなれます。
どうか自分のお子さんを信じてあげてくださいね! 

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まとめ

今回は初のロングバージョンで書いてみました。
自分の最近の状況を踏まえて、
”親にどう対応してほしいと思ったか”
大きく3つに分けてみました~
文章を書くと、冷静に自分の考えが整理されていいですね。
ブログおすすめです(笑)
ではまた!